アユタヤの旧市街を観光していると、沿道にあるお店に大きく膨らんだビニール袋にカラフルな何かが入って売られているのを見たことがありませんか?
実はアユタヤの名物スイーツといわれている「ローティサイマイ」というお菓子で、素朴な味の砂糖菓子の一種となり、とても甘いので、アユタヤ観光で歩き回って疲れたときなどに、おすすめです。
特にアユタヤ旧市街のチャオプラヤー川沿いに、多くのお店が並んでいますが、市場の開かれている場所には必ずありますので、探してみて下さい。
今回はアユタヤの名物スイーツ「ローティサイマイ」をご紹介します。
「ローティサイマイ」ってどんなお菓子?
ローティは小麦と砂糖を混ぜた生地で、サイマイは溶かした砂糖を延ばして細い糸状にしたものです。サイマイをローティに少し多めに載せて、クレープのように丸めて食べますが、少し多めにサイマイを載せて食べるとふわっとした食感の後に、砂糖糸の甘い素朴な味が口の中に広がります。
ただ本当に甘いので、食べ過ぎには注意が必要です。
「ローティサイマイ」の食べ方
先ほどもご紹介しましたが、小麦粉の生地であるローティに糸状に伸ばした砂糖菓子のサイマイをのせ、クレープのように丸めて食べるお菓子です。
写真1
写真1のように、ローティの上にサイマイをのせます。
写真2
次は写真2のように、くるくると巻いたら出来上がりです。
写真3
一口食べると、写真3のような感じです。
「ローティサイマイ」を買える場所は?
アユタヤ名物なだけあって、街中のいたるところで売っているのを見掛けますが、「ローティサイマイ」のお店が集中しているのは、アユタヤ旧市街のチャオプラヤー川沿いになり、アユタヤ病院を目印に行くとカラフルなサイマイが入った袋が一杯並んでいるので、直ぐに分かると思います。
幹線道路である32号線からアユタヤ方面へ入り暫く直進して、そのままパーサック川に掛かる橋を渡ります。旧市街に入ってからも直進して、突き当りの「Ayutthaya National Art Museum」を左折し、さらに突当りを右折するとローティサイマイのお店が左側に沢山並んでいますので、直ぐに分かると思います。
「ローティサイマイ」のローティの作り方
市場でローティサイマイを売っていたので、許可をもらってローティを作るところを撮影させてもらいました。
日本の観光客が多いらしく、少し日本語を教えて欲しいといっていました。
このお店ではローティとサイマイを合わせて50バーツで販売していました。
旅行の動画撮影には、アクションカムがおすすめです。
まとめ
アユタヤの名物スイーツ「ローティサイマイ」をご紹介しました。ローティ(クレープ生地)の枚数に対して、サイマイ(綿あめ)の量が多いお店が殆どで、普通に食べているとサイマイが余りがちになりますので、ローティを追加購入しておくことをおすすめします。
アユタヤ名物なので、観光に来られた時には、是非、試してみて下さい。
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