アユタヤには、比較的、タイの東北(イサーン)地方から働きに出て来ている方が多く、郷土料理であるイサーン料理を提供してくれるお店が数多くあります。その中でも、筆者が長く通っているお店が、アユタヤのグランド地区にあります。
よくタイ料理として食べられている「ソムタム(パパイヤのサラダ)」をはじめ、「ガイヤーン(鳥の丸焼き)」や「ラープ(ひき肉サラダ)」なども厳密にはイサーン料理になります。
今回は、そんなイサーン地方の美味しい料理を出してくれる「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」を、おすすめのローカルグルメとしてご紹介します。
「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」はどんなお店?
先にもご紹介しましたが、タイ東北地方(イサーン地方)の料理の専門店で、美味しい料理を食べることができます。ソムタム(パパイヤのサラダ)をはじめ、ラープムー(豚のひき肉サラダ)やナムトックムー(豚のハーブサラダ)など、数多くのイサーン料理を取り扱っています。
お店にはテーブル席とタイならでは茅葺きの東屋が設置されたオープン個室?が5席あり、開店時間は午前10時から午後24時頃までとなります。
「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」の場所は?
Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)はアユタヤのグランド地区にあり、ソイ(路地)の入口から約700mほどの場所にあり、目印としては「アユタヤグランドホテル」から歩いて約5分ほどです。
お店の入口に緑色の大きな看板が設置されていますので、簡単に分かると思います。
残念ながらグーグルマップには登録されていませんでしたので、私から店舗情報の申請をしたばかりですので、マップが更新されたら表示する予定ですので、今暫くお待ち下さい。
グーグルマップが更新されていましたので、地図を貼り付けておきます。
「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」の雰囲気は?
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「タイ猫Yuwiのアユタヤ観光案内」の動画は「GoPro Hero7 Black」で撮影しています。
「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」の価格帯は?
「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」の価格帯は、ボリュームの割に安く設定されており、一品が約60~80バーツとなっています。英語や日本語のメニューは無く、タイ語のメニューだけとなりますが、料理の写真が数多く掲載されていますので、メニューを見ながら指差しで注文することもできます。
筆者が家族と食事に行って、お腹いっぱい食べても約400バーツ程と非常にリーズナブルです。
以下に、メニューの写真を掲載しておきます。
「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」のおすすめメニューは?
筆者が「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」に行った時によく食べる、おすすめメニューを写真でご紹介します。
「クンチェーナームプラールゥワスック(kung chae napla Luak Sukh)」は、茹でたエビとキャベツ、ニガウリ、ニンニクスライスに、プリック(青唐辛子)の効いた非常に辛いシーフードソースをかけて食べます。非常に辛いですが、ビールやお酒のつまみには最高のイサーン料理です。
通常はエビが生のままの「クンチェーナームプラー(kung chae napla)」の方が一般的なのですが、筆者は生が苦手なので、いつも茹でてもらっていますが絶妙な茹で加減で、エビのプリプリ感を楽しむことができます。
「ナムトックムー(Nam tok Moo)」は、日本では豚肉のハーブ和えと言われており、見た目ほど辛くなく食べ易いイサーン料理で、おすすめです。
「ムートーット(Moo Thout)」は単純に豚肉の唐揚げで、カリっとした食感がスナックのようで、これもビールのつまみに最高です。筆者の場合、子供が小さいので辛い料理が食べれないため、「ムートーット(Moo Thout)」をよく注文します。
「トムサッブプアンカイ(tom sab phuang kai)」はトムヤムスープの一種で、酸っぱ辛いスープに鶏肉と鶏の体内で玉子になる前の卵黄が入った料理です。ショウガが大量に入っていますので、風邪気味の時などにおすすめです。
まとめ
タイの東北(イサーン)地方の郷土料理である「イサーン料理」が食べれる「Larb Roi Et(ラーブ ロイエット)」をご紹介しました。アユタヤに住んで、このお店にも長いこと通っていますが、まさかグーグルマップに登録されていない、お店だとは知りませんでした。
夕方頃になると仕事帰りのタイ人の方で賑わうお店なので、少し早めの時間に行かないと座ることが出来ない可能性もありますので注意が必要です。
アユタヤに来られた時に、イサーン料理が食べたいと思ったら、是非、足を運んでみて下さい。