アユタヤのおすすめ観光地、「ワット ヤイ・チャイ・モンコン」の直ぐそばにある「Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)」では、美味しい「カオカ・ムー」を食べることができます。おすすめのローカルグルメ店をご紹介します!

日曜日の昼時などはワット ヤイ・チャイ・モンコンへ参拝される方で、ほぼ満席になっていますので、出来るだけ午前中に行かれることをおすすめします。
 
 

Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)はどんなお店?

「Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)」は店名にもなっていますが、タイ庶民の定番屋台料理でもある「カオカ・ムー」が名物のお店です

カオカ・ムーは豚肉や豚足を長時間、大鍋でグツグツと煮込んだ料理で、味は牛丼をあっさり薄味にしたような感じで、人によってはナンプラー(魚醤)やプリックナムソム(唐辛子入りの酢)をかけたり、プリック(青唐辛子)やカティアム(ニンニク)などと一緒に食べる方もいます。

ただ「Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)」のカオカ・ムーは、砂糖醤油ベースの出汁で煮込まれていて、普通の屋台で食べるものと比べると濃い目な味付けになっており、さらに同じ出汁で煮込まれた煮卵にもしっかりと味が染みていて絶品です。

私が見ている感じ、やはりカオカ・ムーのオーダー率が高い気がします。

Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)の価格帯は?

お店に貼ってあるメニューには、それぞれのメニューについて価格が表示されていますので、観光地にありがちな外国人価格も無く、安心して食事を楽しむことができます。

筆者は家族4人で食事に行って、どんなに沢山食べても300バーツもあれば、お釣りが帰って来ますので、タイのローカルを満喫することができるお店です。

Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)の場所は?

ワット ヤイ・チャイ・モンコン境内への入口付近には、観光バス用やトゥクトゥクが停まっている大きな駐車場があり、その反対側に4軒の飲食店が並んでいます。

「Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)」は、その一番奥にあり、寺院の裏手にある大きな駐車場へ続く小道のそばにあります。

場所が分からなくても、「ワット ヤイ・チャイ・モンコン」を目的地にしてグーグルマップで行くことができます。ただ何故かグーグルマップには「アユタヤ食事
ข้าวขาหมูจุฬา」と表示されています。

名称 カオカムージュッラー
名称(英) Khao khamoo Chula
住所 Highway 3059, Phai Ling, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
電話 087-974-3998

Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)のメニューは?

カオカ・ムー

パッガパオムーサップ

トムヂュー

名物のカオカ・ムー以外にも、タイではポピュラーな「パッガパオ(バジル炒め)」やクイッティアオナムトックムー、ニガウリのスープなど色々なメニューを楽しめます。

ただ英語や日本語のメニューは無く、壁にタイ語のメニューが表示されているだけなので、注文を取りに来る店員さんに「アオ カオカ・ムー(カオカ・ムー下さい)、カイ ドゥワィ(玉子も一緒に)」という感じで、口頭で注文を伝える必要があります。

ただ店員さんも観光地に近い分、外国人慣れしていて、こちらが話すことに対し聞き取る努力をしてくれます。最悪、全く通じない時にはカオカ・ムーの大鍋に行って、指さして「アオ アンニー (これ下さい)」と言っても大丈夫です。筆者もタイ語が全く話せなかった時に、この方法で注文してました。

因みに、コラーゲンがたっぷり含まれた皮部分が苦手な方は、「マイ サイ ナン ダイマイ(皮を入れないでね)」と伝えれば、皮無しにしてくれます。

まとめ

ここのお店を見付けたのは、本当にたまたまで「ワット ヤイ・チャイ・モンコン」にお参りに来た時に駐車場が全く空いて無く、近隣をグルグルと廻っていると「Khao khamoo Chula(カオカムージュッラー)」の前に1台分駐車スペースが空いており、お店の駐車場ですが停めさせてもらったのが切っ掛けです。

昼食時間ということもあり、流石に駐車しただけじゃ申し訳ないと店内に入って食事をしましたが、しっかりと煮込まれてトロッとした「カオカ・ムー」が絶品で、気が付けば行きつけのお店になりました。

ワット ヤイ・チャイ・モンコンの観光ついでに、是非足を運んでみては如何でしょうか。

 

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