アユタヤの有名観光地でもある「ワットヤイチャイモンコン」の直ぐ近くに、美味しい「カノムヂーン(タイの素麺)」やタイ料理を出してくれるレストラン、「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」があります。
お店は日傘が屋根替わりになったオープンエアーのレストランで、エアコンの効いた部屋もあるそうですが、屋外席の方が気持ちが良い、お洒落なレストランで、日曜日のお昼時には多くのお客さんで賑わっています。
今回は「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」をご紹介します。
「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」はどんなお店?
アユタヤ旧市街の島の外、南側にある観光名所「ワットヤイチャイモンコン(Wat Yai Chaimonkol)」の直ぐ近くにあり、テラス席の壁の上に大きなトラのぬいぐるみが2体置いてあり、これが目印になっています。
カノムヂーンがイチオシのお店ですが、提供される料理のバリエーションも数多くあり、さらにソフトドリンクをはじめ、スイーツも充実していますので、アユタヤ観光に疲れたとき、カフェ替わりに寄ってみても良いかも知れません。
エアコンルームもあるようですが、屋根替わりに傘で天井を覆っていますので、風が吹くと涼しいので、オープンテラス席をおすすめします。
残念ながら駐車場がありませんので、路上駐車になってしまいますが、警察も殆ど取締りをしないので大丈夫だと思います。
「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」のおすすめメニューは?
筆者が妻と2人で行った時のメニューをご紹介します。
ナムヤープー(カニ身とココナッツミルクのカレー)& ナムニアオ(トマトと豚肉の煮込みスープ)
カノムジーンをつけて食べるスープは全部で6種類ほどありますが、今回注文したのは「ナムヤープー(カニ身とココナッツミルクのカレー)」と「ナムニアオ(トマトと豚肉の煮込みスープ)」の2種類になります。
「ナムヤープー(カニ身とココナッツミルクのカレー)」は、ココナッツミルクで適度でマイルドな辛さになっており、濃厚でカニの身も入っていて非常に美味しかったです。個人的にはご飯にかけて食べても美味しいと思いました。
「ナムニアオ(トマトと豚肉の煮込みスープ)」は少し酸味と苦みのあるスープになっており、こちらも食が進む適度な辛さになっており、さらにしっかりと煮込んだお肉がホロッとしていて美味しかったです。
カノムヂーンのつけ合わせの野菜は、セルフサービスになっており、自分で好きなものを好きなだけ取ってこれるようになっています。
カオパットトムヤムクン
トムヤムスープを絡めたカオパット(焼きめし)で、少し酸味と辛みがあり、暑い時期には食欲が増す美味しさです。中に入っているエビも大きく、写真では小さく見えますが食べ応えは十分にあります。
プリックガイトーッ
手羽の唐揚げで、カリッ、サクッとした食感が美味しいです。写真は食べている途中で撮影したもので2つしか映っていませんが、運ばれてきたときには4つ入っています。
手羽を開いて揚げているので、食べ易いのも特徴の一つです。
カノムロッチョンンテンタイ
タピオカの粉と細かく砕いた緑豆を混ぜて作ったトコロテンと、ココナッツミルク、練乳を一緒にして、かき氷風にしたスイーツで、さらにメロンをトッピングしてあります。
「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」の「カノムロッチョンンテンタイ」は、甘さ控えめでスルッと食べることができます。
「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」の価格帯は?
「トンカンプーアヨダヤ」はメニューにも、しっかりと価格が表示されており、リーズナブルな価格で美味しい料理を頂くことができ、食事だけでなくスイーツやソフトドリンクも充実しています。
先にご紹介した料理の会計も、2人でお腹一杯食べて425バーツとリーズナブルでした。
「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」の雰囲気は?
「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」への行き方
国鉄アユタヤ駅からであれば、トゥクトゥクかレンタルサイクルを利用して行くことができます。
トゥクトゥクを利用する場合
国鉄アユタヤ駅からであれば、片道100バーツで行くことができます。トゥクトゥクの運転手が、レストランを知っているか確信がありませんので「ワットヤイチャイモンコン」へ行きたい旨と伝えて、グーグルマップなどを見せれば大丈夫だと思います。
レンタルサイクルを利用する場合
国鉄アユタヤ駅周辺には数多くのレンタルサイクル屋さんがありますので、1日50バーツでレンタルして南方面へ向かって直進し、「クルンシーリバーホテル」の前を左折して、線路を渡ったら直ぐに右折して高架下を通り、左折して対向車線側を走り、「チェーディーワットサンプルーム(Chedi Wat Sam Pluem)」を目指します。
高架下を通るなど少し面倒ですが、「チェーディーワットサンプルーム(Chedi Wat Sam Pluem)」の交差点を「ワットヤイチャイモンコン」方向に右折する際、交通量が多く、非常に危険となるため、安全に配慮しています。
「チェーディーワットサンプルーム(Chedi Wat Sam Pluem)」の交差点を右折して、約500mほど直進すると三差路の信号機のない交差点がありますので、この直ぐ先、左側にお店があります。
名称 | トンカンプーアヨダヤ |
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名称(英) | KAMPU Ayodhaya |
住所 | 43/34 Moo 2, Phai Ling, Phra Nakhon Si Ayutthaya, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 |
時間 | 08:30~17:00 |
電話 | 035-243-343 |
まとめ
アユタヤの観光名所である「ワットヤイチャイモンコン」の直ぐ近くにあるタイ料理レストラン「トンカンプーアヨダヤ(KAMPU Ayodhaya)」をご紹介しました。
お洒落なオープンエアーのお店で、料理のバリエーションも多く人気のあるお店で、店内の中心には小さな池があり、子供連れでも十分に楽しめると思います。スイーツ系も充実しており、ハニートーストなどもありますので、観光で疲れた時の糖分補給など、クールダウンに足を運んでみては如何でしょうか。
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