アユタヤで日本食屋さんの多いグランド地区から、ほんの少し離れたパイリン地区にお洒落な店内で美味しいガイヤーン(鶏の丸焼き)、イサーン料理(タイ東北料理)を頂ける専門店「カンパンガイヤーン」があります。
以前、ご紹介した日本人専用のサービスアパートメント「チョークセッティアパートメント」からも近く、幹線道路に面した場所で駐車場が少ないのが欠点ですが、お昼から夜まで多くのお客さんで賑わうお店でもあります。
今回はガイヤーン(鶏の丸焼き)、イサーン料理(タイ東北料理)の専門店「カンパンガイヤーン」をご紹介します。
「カンパンガイヤーン」はどんなお店?
日本食屋さんの多いアユタヤグランド地区の隣、パイリン地区、アユタヤ旧市街へ続く幹線道路「Rojana Rd(ロジャナロード)」の側道沿いにあるガイヤーン(鶏の丸焼き)、イサーン料理(タイ東北料理)の専門店で、オープンして半年ほどですが、朝の開店時間から閉店時間まで多くのお客さんで賑わっています。
店内の雰囲気は、ガラス窓が大きく開放的で、木製インテリアで統一されたお洒落で落ち着いた作りになっており、筆者もお客さんのアテンドで使用することがあるほどです。
また2階席もあるので、大人数のお客さんにも対応できるようになっていて、エアコンの効いた快適な店内でイサーン料理を楽しむことができます。
ただ一皿の料理量がイサーン料理にしては少なめで、色んな種類の料理にチャレンジし易いという感じです。
「カンパンガイヤーン」の価格帯は?
料理の価格帯は80~100バーツほどで、一般的なイサーン料理(タイ東北料理)のお店としては平均的な価格帯になり、筆者がよく行くグランド地区にある「ラープロイエット」と比較しても遜色ないと思います。
客層としてはタイ人の方が多いですが、外国人の方も時々、食事をされていますので、パイリン地区では人気のあるお店です。
メニュー表記はタイ語と英語となり、日本語はありませんが写真が多く掲載されていますので、指差しでも注文することができます。
「カンパンガイヤーン」のおすすめメニューは?
筆者が家族と訪れた時に食べたメニューをご紹介しておきます。
1:ガイヤーン(鶏の丸焼き)
お店の名前にもなっているメニューで、骨を処理してくれていますので、気兼ねなく食べられ、一緒についてくるソースを使わなくても、しっかりと味がついていますので美味しくいただけます。
サイズは2種類あり、筆者は小さいガイヤーンを注文しましたが大人2人で食べるには丁度良い位です。
2:ラープペッ(あひるのひき肉サラダ)
ラープムー(豚のひき肉サラダ)は一般的なイサーン料理(タイ東北料理)なので、よく食べられますが、「カンパンガイヤーン」では珍しく「あひる」のラープがあります。少し骨っぽい感じですが、食べた時の香りがラープムーとは異なり、美味しいです。
ただ少し辛めになっていますので、テイクアウトで注文して「宅飲み」のおつまみにすると最適です!
3:ポーピアラープガイ(チキンサラダの揚げ春巻き)
春巻きに鶏肉のサラダを入れて揚げた料理で、甘い辛いチリソースのタレに付けて食べますが、そのまま食べても、しっかりと下味がついていますのでビールのおつまみにピッタリです。
スナック感覚で食べれますので、箸休めにも注文しても良いと思います。
4:スックノーマイカーガイ(鶏の足とタケノコのピリ辛サラダ)
柔らかく煮込まれたコラーゲンたっぷりの鶏の足とタケノコをあえて、ピリ辛に仕上げたサラダで女性に人気があります。シャキッとしたタケノコの食間と柔らかい鶏の足が、絶妙な食感で美味しくオススメです。
鶏の足も口に含むと、骨がホロッと取れてくれますので食べ易くなっています。
「カンパンガイヤーン」の雰囲気は?
「カンパンガイヤーン」への行き方
「カンパンガイヤーン」はアユタヤグランド地区の隣、パイリン地区にあり、国鉄アユタヤ駅からレンタルバイクでも行けますが、交通量の多い場所なのでトゥクトゥク(片道100バーツ)を利用した方が安全で便利です。
またアユタヤの観光名所である「ワットヤイチャイモンコン」からも比較的近いため、アユタヤ駅へ戻ることも考慮すると3時間600バーツで貸切って、お昼のランチに寄るといったパターンがオススメです。
名称 | カンパンガイヤーン |
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営業時間 | 10:00~21:00 |
住所 | 94/7 Moo 6 Tambon Phai Ling, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 |
その他、豆知識
果物の美味しい季節 Part-2
先日、果物の王様ドリアンの剥き方をご紹介しましたが、今回は筆者も大好きなパイナップル(タイ語:サパロット)を市場で購入して自宅で妻に捌いてもらいました。
街中の果物屋台でも1つ10バーツで購入できますが、屋台が見付からないと食べたい時に食べれないということが多々あります。そんな時には市場で、購入して自宅で捌いて食べるのですが、剥き方も意外に簡単で、家族でたっぷり食べれるのでオススメです。
パイナップル(タイ語:サパロット)の捌き方をご紹介します。
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「タイ猫Yuwiのアユタヤ観光案内」の動画は「GoPro Hero7 Black」で撮影しています。
まとめ
アユタヤグランド地区にほど近いパイリン地区にあるガイヤーン(鶏の丸焼き)、イサーン料理(タイ東北料理)の専門店「カンパンガイヤーン」をご紹介しました。オープンして1年も経っていませんが、お昼のランチ時から夕食時まで多くのお客さんで賑わっています。
アユタヤ旧市街からは、少し離れていますが東部の遺跡を巡る際に足を延ばしてみては如何でしょうか。
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