ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)/ アユタヤスタジアムの中にあり、完全破壊を免れて修復された小さな仏教寺院遺跡


   
アユタヤ旧市街の島の外、南東部にあるアユタヤ県民の憩いの場所「アユタヤスタジアム」には、先日、ご紹介した「ワットマクラム」以外に、もう一カ所、埋め立ての被害を免れて修復された遺跡である「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」があります。
  
メインチェーディー(仏塔)などはなく、礼拝堂跡が残るだけの小さな仏教寺院遺跡ですが、スタジアムの入口近くにあるため、訪れ易いのが特徴です。
   
今回は、アユタヤスタジアムの中にある「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」をご紹介します。
    
   

「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」とは?

    

   
アユタヤ旧市街の島の外、南東部に位置する「アユタヤスタジアム」の中にあり、以前にご紹介した「ワットマクラム」から200mほど離れた場所にあり、スタジアムのすぐ隣にあるため、分かり易い場所にある仏教寺院遺跡です。
   
1970年代以前に民間の農業用地開墾のため、周辺にあったといわれる5つの遺跡群と同様に、一度は破壊されてしまいましたが、現在は修復され、その姿を見ることができるようになっています。
    
メインチェーディー(仏塔)はなく、礼拝堂だけが残る小さな遺跡で、破壊された仏像などのアユタヤ王朝当時を図り知るような遺物は一切、残っておらず、少し寂しい気がします。
    
また他の遺跡同様、詳しい資料は失われているため、建立された正確な時期や理由などは分かっておらず、さらに現代人の手による遺跡の破壊が酷かったようで、建立された時期や年代も特定されていないようです。
   
  

「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」の見どころは?

1:礼拝堂

   

   

   

    
「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」には、残念ながら、修復された礼拝堂が残るのみとなります。
    

   

   
アユタヤにある遺跡群と同じように寺院の正面は東側を向いており、全幅は約8.8m、長さ14.9mと比較的小さめの大きさで、礼拝堂内部の西側には小さな祭壇が配置してありますが、破壊された仏像などはなく、少し寂しい感じのする遺跡です。
   

2:古代レンガ

    

   
礼拝堂の前には、古式ムエタイを創始したといわれるアユタヤ王朝第21代「ナレースワン王」の銅像があり、その周辺には古代レンガが敷き詰めてあります。
   
古代レンガはアユタヤ王朝初期の遺跡によく見られるものですが、アユタヤスタジアムの下には発掘調査が行われずに、そのまま埋め立てられたアユタヤ王朝時代の遺跡が3つほどあるといわれており、その遺跡から調達したものかも知れませんが詳しくは分かっていません。
   
      

「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」の雰囲気は?

   

    
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「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」への行き方

   

   
「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」はアユタヤ旧市街の島の外、南東部にある「アユタヤスタジアム」の中にあり、国鉄アユタヤ駅からは離れた場所にあり、トゥクトゥクを利用して行かれることをおすすめします。
   

トゥクトゥクを利用する場合

国鉄アユタヤ駅からであれば片道100バーツで行くことができますが、5分程の場所にはアユタヤの有名観光地「ワットヤイチャイモンコン」「ワットパナンチューン」などがありますので3時間600バーツほどで貸切った方がお得です。
   
     

   
    

名称 ワットポープアック
名称(英) Wat Pho Phueak
名称(タイ語) วัดโพธิเผือก
営業時間 08:00~17:00
拝観料 なし
住所 Phai Ling, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000

   
     

その他、豆知識

運転マナーの悪さと緊急車両、海外保険の重要性について

      

     
今日、運転していると後ろから救急車が近づいていたので車線を譲ったのですが、その先にある信号機の渋滞に捕まってしまい、かなりの時間ロスしていて、ふと思ったことがあったので記載しておきます。
    
日本であれば緊急車両に対する対応や運転マナーが徹底していると思いますが、タイでは逆走が当たり前、信号が何色だろうと関係ないといった感じで運転マナーをはじめ、車線をルール通りに運転するということができないという方が、かなりの割合で多くいらっしゃいます。
    
今日見た状況も、本当であれば緊急車両が通る路肩が空いているはずなのですが、渋滞を少しでも早く抜けたいタイ人の方が無理やりに路肩を走って塞いでしまったという感じでした。
    
日本では救急車は消防庁の管轄となり、一種の公共サービスになっていますが、タイでは公共機関ではなく、あくまでも病院単位での運用となっていますので救急車に乗っている病人の方、若しくは、ご家族などが直接、病院に連絡をして利用することが殆どで、通常よりも緊急性が高いことが多いのが特徴です。
    
また以前にも、アユタヤで一番大きな私立病院「ラチャタニーホスピタル」をご紹介したことがありますが、タイだけでなく海外に旅行へ行かれる際、日本とは圧倒的に異なる点が一つありますので、再度、記載しておきます。
    
タイの病院では、「治療費を払える保障のある方が優先的に治療をしてもらえる」ということが当たり前で、どんな緊急な状況でも、お金が払える保証がない限り、必ず後回しにされます。
   
なので海外へ行かれる際には、「必ず! 海外旅行保険に加入しておく」ことを強くおすすめします。
   
    



  
    

まとめ

  

  
アユタヤ旧市街の島の外、南東部に位置する「アユタヤスタジアム」の中にある「ワットポープアック(วัดโพธิเผือก・Wat Pho Phueak)」をご紹介しました。
 
農業用地拡張のため、現代人の手によって破壊され、その後、修復された遺跡なため、正確な素性が分からず、非常に勿体ない遺跡でもあります。
   
アユタヤの有名観光地「ワットヤイチャイモンコン」に近いので、南東部を観光する際に、少しだけ足を延ばしてみては如何でしょうか。
 
 
   
   



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