ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)/ アユタヤ旧市街島外の北東部、ラーマ5世に再興された第二級王立修道院


   
アユタヤ旧市街の島の外、北東部に位置する「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」は、現チャクリー王朝の第二級王立修道院で、寺院内にはこの寺院の再建を行った「ラーマ5世」の銅像や写真などが飾られた記念ホールがあります。

アユタヤ旧市街からは離れた場所にあるため、外国人観光客は訪れることがない寺院ですが、多くのタイ人の方が参拝に来られる場所となっています。

今回は「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」をご紹介します。
  
   

「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」とは?

   

   
アユタヤ旧市街の島の外、北東部に位置し、現チャクリー王朝によって再興された現存仏教寺院で、第二級王立修道院に指定されている由緒ある場所でもあります。
 
アユタヤ王朝時代「ワットターレヤー」と呼ばれた寺院で、1767年のビルマ(現在のミャンマー)による軍事侵攻時には、その難を逃れ破壊されなかったと考えられていますが、王朝滅亡後に衰退、荒廃し、放棄されていたといわれています。
  
その後、現チャクリー王朝の「ラーマ4世」により、近隣にある「エレファントクラール」の調査時に発見され、その後、「ラーマ5世」による手厚い保護によって再興され、現在に至ります。
 
寺院内には「ラーマ5世」の記念館ホールがあり、内部には銅像をはじめ、数多くの古い写真が飾られており、多くの敬虔なタイ人の方がお参りに訪れています。
 
   

「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」の見どころは?

1:石タイルで装飾された門

    

   

   

     
寺院周辺は低い壁で囲まれており、東側と西側の2ヵ所に門が配置されていますが、そのどちらも石タイルで装飾された美しい作りになっており、アユタヤ旧市街の遺跡や寺院では見ることがないデザインです。
   

2:礼拝堂

   

   

     
入口の石門をくぐると正面に見えるのが「礼拝堂」で、内部には「ルアンポーペット」と呼ばれる、ご本尊が安置されています。
   

   

    
見た目からも、かなり古い仏像で多くの方が参拝されていました。
  

3:メインチェーディー(仏塔)

   

  

   

    
礼拝堂の西側には大きく金色に塗装されたメインチェーディー(仏塔)が配置され、基礎部分は大きく作られていて、後ろにある「ラーマ5世」の記念ホール2階と繋がっていますが一般の方は上に登ることはできなくなっています。
   
基礎の1階部分の壁面には、タイだけではなく色々な神様の仏像が安置されており、これも他では見ない作りになっています。
   

4:ラーマ5世記念ホール

   

    

    

   

        
寺院の後ろ側に「ラーマ5世記念ホール」が作られており、内部には「ラーマ5世」の銅像と古い写真が壁一面に掲示されています。
    

    
また仏像も一緒に安置されており、普段はお坊さんが参拝者の対応をされているようでした。
 

   

  

  

    
古い仏像が安置されていて、どれも美しいのですが、特に小さな涅槃像がアユタヤ旧市街では見ることのないスラッとしたお顔をしていて、非常に美しいので、これだけでも必見だと思います。
    
       

「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」の雰囲気は?

   
    

   
    
      
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「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」への行き方

   
「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」はアユタヤ旧市街の島の外、北東部に位置し、非常に交通の便が悪い場所にありますので、国鉄アユタヤ駅や旧市街からはトゥクトゥクを利用して行くことになります。
 

トゥクトゥクを利用する場合

国鉄アユタヤ駅からであれば、片道150バーツで行くことができますが、周辺には以前にご紹介した「ワットサワーンアロム」「ワットサームウィハーン」などがありますので3時間600バーツで貸切った方がお得に回ることができます。
 
    

   
      
    
        

名称 ワットボロムウォンイソンウォララーム
名称(英) Wat Boromwong Isarawararam
名称(タイ語) วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร
営業時間 08:00~17:00
拝観料 なし
住所 O Bo Cho Ayutthaya 4009 Rd. (Suan Phrik-Pho Sam Ton), Suan Phrik, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000

     
    

まとめ

   

   
アユタヤ旧市街の島の外、北東部に位置する「ワットボロムウォンイソンウォララーム(วัดบรมวงศ์อิศรวรารามวรวิหาร・Wat Boromwong Isarawararam)」をご紹介しました。
  
筆者が訪れたのが、たまたま10月23日(ラーマ5世の崩御された日)だったこともあり、多くの方が参拝されていて軍や警察が警備をしているほどでした。
    
現チャクリー王朝によって再興された小さな仏教寺院ですが、第二級王立修道院に指定されるほど、由緒ある寺院で、礼拝堂や記念ホールに収蔵されている仏像は非常に美しく、これだけでも訪れる価値のある場所だと思います。
 
北東部は交通の便が悪く、回り難い場所ですが、観光される際には、是非、足を延ばしてみて下さい。
 
      
      



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