アユタヤには、本格的な日本食を出してくれるお店をはじめ、なんちゃって日本食を出してくれるお店まで含めると約十数件の日本食屋さんがあります。
ただお昼の定食をやっている所は少なく、殆どのお店が夕方からの営業が主となります。
筆者も時々、日本食が食べたくなりますが、休日に家族連れで気軽に行けるお店が「アユタヤシティパーク」にある「YAYOI(やよい軒)」です。
日本の特に関東圏では、お馴染みのレストランですがタイ国内にもフランチャイズを拡大しており、約170店舗近くが営業を行っています。
今回は、アユタヤにある「YAYOI(やよい軒)」をご紹介します。
「YAYOI(やよい軒)」はどんなお店?
筆者は、日本にいる時に「やよい軒」に行ったことがないので、日本の店舗との比較はできませんが、タイにある日本食レストランと考えれば、美味しいレベルの日本食を提供してくれます。
サバの塩焼き定食や天ぷら定食などの定食をメインに、かつ丼や天丼などの丼もの、タイ風にアレンジされたメニューなど、さまざまなメニューがあるのが特徴です。
価格帯も安く設定されていますので、休日ともなれば多くのタイ人の方が食事に訪れています。
タイ人の方からは、「YAYOI」と呼ばれ親しまれています。
「YAYOI(やよい軒)」の価格帯は?
価格帯としては、定食メニューで150バーツから高くて300バーツ前後、丼ぶりものなどで100バーツ前後と安く設定されており、非常にリーズナブルです。ただ少し量が少ないため、筆者はいつも2品注文してしまうので、家族4人で約600バーツほどになってしまいます。
客層としてもタイの方が家族連れで来られているのが大多数のようです。
「YAYOI(やよい軒)」の場所は?
「YAYOI(やよい軒)」はアユタヤで最も大きいショッピングセンターである「アユタヤシティパーク」の1階にあります。
アユタヤシティパークの中には、食料品をはじめ衣料、日用雑貨などを販売している「TESCO LOTUS」、子供服や化粧品などを販売している「Robinson」や「Major Cineplex」という大きな映画館など、大小さまざまなお店が入居しています。
「YAYOI(やよい軒)」のおすすめメニューは?
筆者が家族と食事をしに行ったときのメニューをご紹介します。
子供用に「ビーフハンバーグ(デミグラスソース)定食」を注文しました。価格も205バーツとリーズナブルで、味もしっかりしていますので、おすすめです。
これは筆者が注文した「カツ丼」で、いつも注文の時にツユを多めにして欲しいとお願いすると、快諾してくれます。日本にあるレストランなどで食べるカツ丼とも遜色ない美味しさで、筆者は必ず注文しています。
この「サバと豚串カツ御膳」は妻が注文したものですが、レギュラーメニューとして、いつもある訳ではありません。「YAYOI(やよい軒)」の場合、季節限定メニューのような感じで、プロモーションを行っており、このメニューもその中の一つです。
その他、豆知識
1:タイの銀行は定休日なし?
アユタヤシティパークのような大型ショッピングセンターには、必ずと言っていいほど、さまざまな銀行の支店が入居しています。
日本では金融機関は土日、祝日などお休みになっていますが、タイではショッピングセンターなどにある銀行の支店は休まずに営業している所が殆どです。日本へのお金の送金も行ってくれるため、非常に便利です。
2:ぜんざいが食べられる
写真を撮り忘れたので、こちらに記載しますが「YAYOI(やよい軒)」のレギュラーメニューには、「餅入りぜんざい」があります。
暑いタイで、ぜんざい?と思われますが小豆を使った「トゥワ デーン ローン(熱い赤い豆)」というお汁粉に似た料理があり、結構人気があります。因みに筆者は見たことないですが、逆の「トゥワ デーン イェーン(冷たい赤い豆)」もあると妻は言っていました。
ただやはりタイなので、歯が溶けるのではないかと思う位、非常に甘く多くは食べれませんが美味しいので機会があれば試してみて下さい。
まとめ
気軽に日本食を食べたいときに便利なアユタヤシティパークにある「YAYOI(やよい軒)」をご紹介しました。
テスコロータスやロビンソンで買い物をする前に、ちょっと寄って食事をするには最適なので、アユタヤに観光で来られた際には、タイの日本食ってどんなの?と話のタネに行ってみては如何でしょう。
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