世界遺産の街、アユタヤにはテスコロータスなどが入る「アユタヤシティパーク」と「Big-C」の大きなショッピングセンターが2つあります。今年は「セントラル」も出店予定になっており、建設工事が始まっています。
タイのショッピングセンターには、フードコートと呼ばれる飲食街があり、ショッピングの途中で気軽に食事をすることができます。
基本的には、一般的な「カオパット(焼きめし)」や「パッ ガパオ(バジル炒め)」などタイ料理のフードコートとなります。
筆者もテスコロータスに買い物に行った時に、このフードコートでよく食事をしています。
今回は「アユタヤシティパーク」のフードコートをご紹介します。
「アユタヤシティパーク」とは?
バンコクから北のチェンマイまで続く幹線道路32号線、通称アジアンロード沿い、アユタヤ旧市街へ入っていく少し手前にあります。中には食料品や日用雑貨を取り扱う「テスコロータス」をはじめ、「ロビンソンデパート」や以前、ご紹介した「Yayoi(やよい軒)」などのレストラン、映画館といった、さまざまなテナントが入った巨大ショッピングセンターになります。
月末の給料日を過ぎると、買い出しのお客さんで周辺道路も大渋滞を起こすほど、アユタヤ県民の憩いの場ともなっています。
アユタヤシティパークウェブサイト:http://www.ayutthayacitypark.com/index.php
「アユタヤシティパーク フードコート」とは?
巨大ショッピングセンターである「アユタヤシティパーク」には3つのフードコートがあり、最も規模が大きい店舗が「テスコロータス」の店内を見渡せる2階にあります。
他の2つのフードコートは少し小さいため、メニューがある程度限定されてしまうこともあり、こちらの大きなフードコートがオススメです。
ただ午前11時30分を過ぎるとお客さんが増え、座る席を見つけ難くなりますので、11時前に行かれた方が無難です。
「アユタヤシティパーク フードコート」の利用方法について
簡単に利用方法をご紹介しておきます。
1:現金をプリペイドカードへ交換する
フードコートの奥に現金をプリペイドカードに変更するカウンターがありますので、ここで100~200バーツ、必要な金額を渡してプリペイドカードを受け取ります。フードコートでは全てが、このカードで決済され現金を使うことができませんので注意が必要です。
2:フードコートのお店で料理を注文する
まずはフードコートをひと回りして食べたい料理を決め、そのお店の店員の方に注文をします。
料理を注文する時には、タイ語が必須となりますが、正直、筆者のタイ語でも通じない時が多々あります。そんな時、お店の前には写真を掲載していますので、「ノォーン、アオ、アンニー(店員さん、これが欲しい)」といえば、店の中から出て来て注文を確認してくれます。
3:料理を受け取り、会計をする
注文した料理ができると手渡してくれますので、引き換えに先ほどのプリペイドカードを手渡し、会計を済ませます。お店の前には、ナンプラーなどの調味料が備えてありますので、ご自身のお好みに合わせて調整して下さい。
また1つの料理が60~80バーツ前後となりますので200バーツあれば、お水を買っても十分に足りると思います。
4:空いている席で食事
テーブル席を中心に、カウンター席などもありますので空いている場所で自由に食事をします。スプーンやフォークは、テーブルの近くにカウンターがありますので、セルフサービスで持ってくることになります。
この掃除のおばちゃんたちと仲良くなると、食事時の込み合う時間帯など優先的に席を取ってくれたりしますので、子供連れの時には助かります。
5:余ったプリペイドカードを清算
プリペイドカードにお金が余っている時には、最初にカードを購入したカウンターへ持っていくと、残金を現金に換えてくれます。
もし、現金化するのを忘れても有効期限がありませんので、次回、来店した時にも使うことができます。
以上が、フードコートの利用方法となります。
「アユタヤシティパーク フードコート」でのおすすめメニュー
先日、筆者が家族と買い物の途中にフードコートを利用したときのメニューをご紹介します。
1:ゲーンマッサマン(マッサマンカレー)
アユタヤ王朝時代に起源を持つらしい「ゲーンマッサン」、筆者が食べたのは、チキンカツをのせたものでサックリとした食感と、お米に少しだけカレー味がついていて美味しかったです。ここのフードコートでは3種類程の「ゲーンマッサン」がおいてありますので、試してみては如何でしょう。
2:ラートナー センヤイ
タイのクイッティアオの一つで、ナムサイやトムヤムなどとは異なり、「米粉太麺の餡かけ」になっていて、そのままでも日本的な味で美味しく頂けますが、サワーやナンプラーなどを入れてタイ風にアレンジするのもオススメです。豚肉と空心菜が入っており、センヤイ(米粉太麺)のモチモチ感との相性は抜群です。
この他にも家族が食べたものがありましたが、写真を撮る前に食べてしまったので、また次回、写真を追加でご紹介します。
「アユタヤシティパーク フードコート」に行くには?
バンコク方面からアユタヤシティパークに行く場合、幹線道路である32号線(通称:アジアンロード)から、途中にある左折専用レーンを入ることになります。アユタヤ遺跡のある旧市街方面の道路に行ってしまうとUターンするしか方法が無くなりますので、注意が必要です。
まとめ
「アユタヤシティパーク フードコート」をご紹介しました。アユタヤに観光で来られて、買い物がしたい時には「アユタヤシティパーク」であれば、日本のショッピングセンターと変わらない程の品揃えがありますので、もしもの時には便利です。
2階のフードコートには、庶民的なタイ料理のお店がありますので、是非、試してみては如何でしょうか。
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