ワットスアンルアンカンガーオ / 大学構内にあり、アユタヤ遺跡最大クラスの礼拝堂跡が圧巻!


  
「ワットスアンルアンカンガーオ」は、以前にご紹介した「ワット ボーロープッタラム」「ワット シンハーラム」の直ぐ近くにあり、アユタヤラチャパット大学の敷地内にある仏教寺院遺跡です。
 
大学の敷地内にあるため、地元の方以外は、その存在を知らないようなマイナーな遺跡となりますが、寺院の礼拝堂跡の大きさは幅約21.7メートル、長さ約65.60メートルと他の遺跡にはないほど大きなもので、筆者も訪れてみて、その大きさに驚きました。

今回は大学の敷地内にあり、巨大で立派な礼拝堂跡を持つ「ワットスアンルアンカンガーオ」をご紹介します。
  
   

「ワットスアンルアンカンガーオ(Wat Suanluang Kangkao)」とは?

  

   
「ワットスアンルアンカンガーオ(Wat Suanluang Kangkao)」は、アユタヤ旧市街の南側に位置し、幅約21.7m、長さ約65.60mもある巨大な礼拝堂跡と西側に2つのチェーディー(仏塔)がある仏教寺院遺跡です。
   
他の小さな遺跡同様、この寺院が建立された時期や理由などの詳しい情報は分かっていませんが、建物の特徴からアユタヤ王朝後期、第30代ナーラーイ王の治世に作られたのではないかといわれています。

実際、直ぐ近くにある「ワット ボーロープッタラム」を建立させたアユタヤ王朝第31代「ペートラーチャー王(1632年~1703年2月)」の居住地に近く、寺院の名前にもある「スアンルアン(公園)」が示すのは王宮の敷地だった場所に建立されたからではないかともいわれています。

ただ「ワットスアンルアンカンガーオ」を直訳すると「コウモリ(カンガーオ)の高貴な公園(スアンルアン)」となり、ハッキリとした意味は分かりません。
  
  

「ワットスアンルアンカンガーオ(Wat Suanluang Kangkao)」の見どころ

1:巨大な礼拝堂跡


  

   

   

   
「ワット シンハーラム」の沿道からでも見えるほど大きな礼拝堂跡で幅約21.7m、長さ約65.60mとアユタヤ遺跡の中でも最大クラスの大きさになります。
    
他のアユタヤ遺跡同様、東側に入口がありますが、階段が破壊されているため、部分的に残る階段を利用して礼拝堂の上まで登ることができます。
   
礼拝堂の西側には、仏像が安置されていたと思われる台座が残っているだけで、アユタヤ王朝時代に作られた仏像などはありません。
     

   

     
ただタイ人の方が、仏像か何かの置物の首だけを安置しており、お参りをした跡が残っています。
   

2:礼拝堂後にあるチェーディー(仏塔)

    

   

   

    

    
礼拝堂跡の後ろ側には、確認できるだけで3つのチェーディー(仏塔)があります。1つは茂みに埋没しており、詳しく見ることは出来ませんが、残りの2つは頂上部分が崩落していますが、きちんとその姿を見せてくれます。
  
 

「ワットスアンルアンカンガーオ(Wat Suanluang Kangkao)」に行くには?

  

  

国鉄アユタヤ駅を起点にする場合

  

トゥクトゥクを利用する場合

アユタヤ駅から片道80バーツで行くことができますので、ここから徒歩で約10分ほどで到着することができます。
   

レンタルサイクルを利用する場合

   
国鉄アユタヤ駅から渡し舟を使ってアユタヤ旧市街に入ったところでレンタルサイクルを借りて、散策しながら行くこともできます。
   
アユタヤ島内の周回道路である「Uthong Rd」から、幹線道路である国道309号線に入り、西側に2kmほど直進すると左側に「アユタヤラチャパット大学」の入口が見えますので、ここを左折して大学構内へ入り、直進すると右側にスタジアムが見えます。
   
このスタジアムの横を通って、大学と反対側に向かえば目の前に大きな礼拝堂跡が見えてきます。
   
あくまでも大学の敷地内なので、ガードマンに「パイドゥ カンナイ ダイマイ?(中に入って見ていい?)」と一言、聞いてから入るようにして下さい。
   
  

  
  

その他、豆知識

観光時の注意点

 
引用:Pixabay
     
タイは微笑みの国といわれますが犯罪率は高く、殺人事件などは日常茶飯事です。タイだけではないですが、旅行で海外に訪れた際にはトラブルに巻き込まれないように細心の注意が必要です。
   
特に観光をしている際には、スリや置き引きに注意を払う必要がありますので、幾つか例をご紹介します。
  

1:貴重品の入ったバックは、常に見える位置に

よく外国人の旅行者は、上の写真のようにリュックサックをお腹の方に担いで、スリに合わないように警戒していますが、この方法と同様で、貴重品の入った肩から掛けるショルダーバックやウエストバックは、常にお腹側にくるようにしておくことをおすすめします。歩いていると自然に背中側にズレてしまいますので、これが一番、危ない状態なので注意して下さい。
      

2:観光バスの中には貴重品は絶対に置かない

アユタヤ観光に来られる際、JTBなどのツアーに申込んで大型バスで来られる方も多いと思いますが、絶対に「車内に貴重品を置かない」ようにして下さい。バスの運転手の中にも悪い人はいるようで、ツアー客が観光中に車内に置いてあるバックなどを物色する輩がいます。
  
よく現金などは分散して持ち歩くように書いてある旅行ガイドブックがあります。間違いではありませんが、ツアー関係者は盗みをしないという性善説を前提に書かれていますが、実際に車内で盗まれる確率は、かなり高いといわれています。
    
   

まとめ

 
 
 
アユタヤラチャパット大学の敷地内にありながら、大きな礼拝堂跡を有する寺院遺跡である「ワットスアンルアンカンガーオ(Wat Suanluang Kangkao)」をご紹介しました。
  
正直、見どころは少ないですが、アユタヤ遺跡の中でも最大クラスの礼拝堂跡があり、広々とした場所にありますので、是非、足を延ばしてみて下さい。
  
  

  
  

   
   

  
 
 
 



   
   

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