ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)/ アユタヤ王朝初期から続き、美しいメインチェーディー(仏塔)や多くの遺跡が残る現存仏教寺院

ゆーい
今回はアユタヤ旧市街の島の外、東側にある現存仏教寺院遺跡を紹介しますね。
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えっ!東側の遺跡は回り尽くしたんじゃないの?
ゆーい
そう思ってたけど、まだまだ沢山の遺跡があるみたい。
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アユタヤ王朝の遺跡群って、奥が深いね。
ゆーい
ではでは「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」をご紹介します。

 

「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」は、アユタヤ旧市街の島の外、東側に位置し、幹線道路沿いからも大きな礼拝堂跡やメインチェーディー(仏塔)跡などを見ることができるため、迷うことなく気軽に行くことができる仏教寺院です。

幹線道路からだと奥にある寺院本殿が見えないため、大きな遺跡と勘違いしてしまいますが、現在でもお坊さんが修行をされている現存寺院で、礼拝堂内部は厳かな雰囲気があります。

今回は「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」をご紹介します。
   
    

「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」とは?

    

アユタヤ旧市街の島の外、東側に位置し、「アヨタヤフローティングマーケット」へ向かう幹線道路沿いにあり、大きな遺跡群を有する現存寺院で多くのお坊さんが修行をされている場所でもあります。

他の遺跡同様、正確な建立時期や理由などは分かっていませんが、建築物の特徴からアユタヤ王朝初期に建立されたと考えられています。

現存寺院にはスリランカ様式のメインチェーディー(仏塔)と礼拝堂があり、この二つの建築物が最も古くアユタヤ王朝初期に建立されたといわれており、改修が施されていますが見た目からもかなり古い物だということが分かります。

その他にも幹線道路沿いには、大きな白い仏像を安置した礼拝堂跡や崩壊した2つ目のメインチェーディー(仏塔)、サブチェーディー(仏塔)などがあり、見どころの多い寺院でもあります。

アユタヤ王朝年代記には、第30代「ナーラーイ王」と第31代「ペートラーチャー王」の時代に改修、修復されたことが記載されています。
  
   

「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」の見どころは?

     

1:幹線道路沿いの礼拝堂跡

     

幹線道路に面した場所には古いレンガ基礎の上に礼拝堂跡があり、柱を支えていた丸い基礎が残されており、アユタヤ王朝当時は大きな寺院だったことが分かります。

また奥にある祭壇には白い大きな仏像と破壊された仏像の破片が数多く安置されており、部分的に漆喰のレリーフが残っています。
  
    

2:サブチェーディー(仏塔)

   

礼拝堂跡から現存寺院側に続く大きな基礎の上には、周囲を囲むように数多くのサブチェーディー(仏塔)が配置されています。

残念ながらサブチェーディー(仏塔)の頂上部分は全て崩落しており、綺麗な姿を見ることはできませんが、釣り鐘型の胴体部分が少しだけ残っていて、当時の荘厳な雰囲気を感じることはできます。
    
  

3:第二メインチェーディー(仏塔)

   

礼拝堂跡の後ろに配置されているのが第二メインチェーディー(仏塔)で、アユタヤ王朝初期のクメール様式の流れを汲む形状をしており、頂上部分と遺物室に登る階段は崩落していますが、簡単に上まで登ることができるようになっていますので、チャレンジしてみても面白いかも知れません。

遺物室だった部分には草が覆い茂っていますが、中心部に要石(かなめいし)のような丸い基礎の跡があり、メインチェーディー(仏塔)の構造を見ることができます。
  
  

4:アユタヤ王朝初期のメインチェーディー(仏塔)

   

第二メインチェーディー(仏塔)の後ろ側にあるのが、アユタヤ王朝初期に建立されたといわれるスリランカ様式のメインチェーディー(仏塔)で、この「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」で最も古くに建立された建築物と考えられています。

四角い基礎の上に釣り鐘型の本体がのり、頂上部分もしっかりと形状を残していますのでアユタヤ遺跡の中で、美しいメインチェーディー(仏塔)のひとつになります。また上部には漆喰の花のレリーフが綺麗に現存するなど、これだけでも見に行く価値は十分にあります。
    
   

5:現存の礼拝堂

    

メインチェーディー(仏塔)の西側に配置されているのが、アユタヤ王朝初期に建立された古い礼拝堂の基礎の上に、再建された現存の礼拝堂です。アユタヤ王朝後期の第30代「ナーラーイ王(1656~1688)」の時代に修復、再建されたと考えられており、その後、第31代「ペートラーチャー王(1688~1703)」の時代にも改修されたことが分かっています。

内部にはお坊さんが常駐されており、タンブンに訪れた方などに祝詞をあげてくれています。

また金色に輝くご本尊の仏像が安置されており、厳かな雰囲気のある礼拝堂なので一度、訪れてみることをおすすめします。
   
     

「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」の雰囲気は?

    

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「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」への行き方

     

    
「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」は、アユタヤ旧市街の島の外、東側に位置し、「アヨタヤフローティングマーケット」「ワットクディーダオ」の直ぐ近くにあるため、国鉄アユタヤ駅からであれば、トゥクトゥクかレンタルサイクルで気軽に行くことができます。
    

トゥクトゥクを利用する場合

国鉄アユタヤ駅からであれば、片道150バーツで行くことができますが、近くには「ワットクディーダオ」をはじめ、「ワットマヘーヨン」や「アヨタヤフローティングマーケット」がありますので3時間600バーツほどで貸切った方がお得に遺跡回りを楽しむことができます。
    

レンタルサイクルを利用する場合

国鉄アユタヤ駅周辺のレンタルサイクル屋さんで車種によりますが、1日50~100バーツで借りることができます。
  
まず国鉄アユタヤ駅から南側にある「クルンシーリバーホテル」方向へ南進し、ホテル前にある踏切を渡ってアユタヤ旧市街とは反対方向(東側)へ向かいます。約1.0kmほど道なりに直進すると、「チェディー ワット サームプルーム」と呼ばれる大きなチェーディー(仏塔)のある交差点に到着しますので、ここを左折します。
  
小さな橋を渡って、道なりに約1.0kmほど進めば左側に、大きな白い仏像が見え到着です。時間にして約15分ほどの道のりとなります。
   
  

   
    

名称 ワットサモンコッタラム
名称(英) Wat Samon Kottharam
名称(タイ語) วัดสมณโกฏฐาราม
営業時間 08:00~17:00
拝観料 なし
住所 65/2 อำเภอเมืองพระนครศรีอยุธยา Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000

まとめ


   
アユタヤ旧市街の島の外、東側にある「ワットサモンコッタラム(Wat Samon Kottharam , วัดสมณโกฏฐาราม)」をご紹介しました。
   
幹線道路沿いからでは、最も厳かな雰囲気のある現存礼拝堂とメインチェーディー(仏塔)を見ることができないため、寺院の奥へ入る必要がありますが、現存寺院の中でも数多くの遺跡が残り、厳かな雰囲気の漂う場所ですので、是非、アユタヤに来られた際には足を延ばしてみて下さい。
  
    



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