新装備! Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 / 手振れを抑えて綺麗な映像を撮影する必須アイテム! タイでのお得な購入方法もご紹介!

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Yuwi、ユタヤ遺跡の動画のブレを抑えた方が綺麗じゃない?
ゆーい
そうなんだよね。今回は、もっと綺麗に動画を撮影するために3軸ジンバルを購入してみたんでレビューしてみるね。
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そうなんだ!綺麗な動画撮影できたらいいね!

   
 

  
最近はアユタヤの遺跡を訪れた際に、遺跡の雰囲気を分かって頂ければと思い、紹介記事と一緒に「GoPro Hero7 Black」で撮影した動画をアップしていますが、どうもチェーディー(仏塔)の階段を登ったり、草の多い茂った場所を歩いたりした際に、思った以上に映像がブレているのが気になっていました。
   
そこでブレの少ない映像が撮れるアクションカメラ専用の3軸ジンバルである「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」を購入してみましたので、使い勝手など簡単にレビューしてみます。
       



 

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」とは?

フェイユーテック社は、中国の広西省桂林市に本社を構える制御機器メーカーで、今回ご紹介するアクションカメラ用のジンバルだけでなく、各種映像機器に対応した3軸ジンバルをリリースしており、ジンバルの分野で人気の高いのが特徴です。

今回、ご紹介する「G6」は2018年07月にリリースされた最新モデルで「GoPro Hero 5,6,7」をはじめ、別売りのアダプターを装着することでソニーの「RX0シリーズ」などのアクションカメラを取付けて使うことができます。
   
    

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」のおすすめポイントは?

最初に結論を書くと、マニュアルに記載されているように、しっかりと調整を行えば「非常に綺麗なブレの無い映像が撮れます!」

試しに子供と一緒に公園に行き、走ってもらい追いかけてみましたが、ブレがなくすーっと追いかけているように動画が撮れていて大満足でした。

他の方のレビューを見ていると、手振れが抑えられて綺麗な映像が撮れると書かれていましたが、本当なんだと感動したくらいです。
  
   

   
   

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」の気を付ける点

ここで先に「しっかりと調整」と書きましたが、「GoProをジンバル本体に装着した際に重心バランスを取る」ということが最も大切で、筆者も最初は、バランス取りは必要ないのかと思っていましたが、何の調整もせずに使用するとモーターに負荷が掛かるようで、途中でモーターが水平を取るために誤動作を起こすことが多々ありました。

そこで「バランス取り」を行うと、その後は一切、モーターの誤動作が起こらず、綺麗な映像を撮影することができましたので、必ず使用前にバランス取りを行うようにして下さい。

また電源ボタンを長押しして電源をいれますが、「FY」のロゴが完全に表示されるまで押しておく必要がありますので簡単な動画で紹介しておきます。

    
    

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」の特徴は?

1:生活防水仕様

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」は生活防水仕様となっており、屋外の撮影で雨に降られても大丈夫なようになっています。タイの場合、急なスコールに降られるときもあり、この防水仕様というのは非常に嬉しい機能となります。

2:連続12時間の撮影が可能

「G6」には3.6V、5,000mAhの大容量充電式バッテリーが採用されており、メーカーの公式ウェブサイトでは12時間撮影可能と記載されています。

まだ実際に長時間使用したことがないので何ともいえませんが、2時間ほど使った感じではバッテリー残量の減りは見られませんでした。
  

3:ジンバルからGoProへ給電可能

「G6」のカメラサポート部分には給電端子を備えており、GoProなどのアクションカメラへ給電しながら撮影することが可能でバッテリー残量を気にする必要がありません。

給電した場合には連続使用時間は5~6時間になるといわれていますが、それでも十分な性能を備えていると思います。

給電を行うためには、GoPro側の接続端子を開ける必要があるため、ジンバルへの取付け方法が通常とは逆になりますので、この場合には生活防水仕様になりませんので注意が必要です。
   

4:Wi-Fi+Bluetooth

「G6」はGoProなどのアクションカメラと「Wi-Fi+Bluetooth」で接続することが可能でファームウェアのアップデートを行うことで「GoPro Hero7 Black」とも接続することが可能となっています。

筆者が購入したものは、既に最新ファームウェアにアップデートされており、設定だけで接続できるようになっていました。

細かいセッティングはスマートフォン用アプリの「Feiyu ON」で行う必要がありますが、このアプリは中国語と英語のみ対応しており、日本語に対応していませんので注意が必要です。
    

5:内蔵ディスプレイ

本体には小さなディスプレイがついており、バッテリー残量やジンバルのモード、接続機器などの情報を一目で確認することができるようになっています。特にモードの確認ができるのは非常に便利で、撮影時に気軽に切替をすることが可能です。
    
    

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」の難点は?

筆者が数日使ってみて「G6」の悪い点も挙げておきますので、参考にしてみて下さい。

1:GoProの取付けが面倒

ジンバル本体へのGoProを取付ける際に、付属のサポートを使ってネジで止めるのですが、GoProからSDカードやバッテリーを抜く場合に都度、全てを取り外す必要があり、非常に面倒くさいというのが難点です。

他の方のレビューでは「モビロンバンド」などでGoProを固定するといった方法があるようですが、現状のサポートがワンタッチ開閉できれば利便性が劇的に向上するのではないかと思います。
      

2:意外に重たい

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」は見た目、軽そうに見えるのですがバッテリーを含んだ重量が約450g、Goproを装着すれば約600gほどとなり、意外に重たいため、長時間保持をすると思った以上に負担になります。

成人男性が筋肉痛になるかといわれれば、そこまでの重量はありませんが女性が使われる場合には、それなりに保持することを考えないとブレが出てしまうほどの重さだと思います。
    
     

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」のタイでの価格帯は?

   

アクションカメラ専用の3軸ジンバル(スタビライザー)である「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」を購入してみようと考え、「アユタヤシティパーク」や「BiG-C」などのカメラ店を探しましたが、古いモデルである「G5」が6,000バーツ(日本円:約21,000円)と高額で置いてあるだけで、どこにも売っていませんでした。

仕方なく少し足を延ばしてバンコク近郊のランシットにある「Future Park Rungsit(フューチャーパークランシット)」まで行ってみたのですが、ここも「G6」の現品は置いてなく取り寄せになるとのことで、しかも価格は9,900バーツ(日本円:約34,900円)、日本の公式オンラインショップで26,460円(税込)なので、タイでは、かなりの高額アイテムだったのは驚きでした。

やはりアクションカメラを使っている方は、タイ人でも多いのですがジンバルまで使うという方は圧倒的に少ないということなのかも知れません。
  
    

「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」をリーズナブルに買う方法

    

   
先にご紹介したようにタイ国内のカメラ屋や家電量販店では現品取り寄せで、さらに高額となり、購買意欲が下がり諦めかけた際に、妻から「タイのネットショッピングサイト「Lazada Thailand」に5,900バーツ(日本円:約20,800円)で販売されているがどうする?本当に欲しいなら買うけど?」と声を掛けられ、サイトを見ると妻の情報通りでした。

タイのネットショップは詐欺が多いと聞いており、信用できないのでは?と考えましたが、代金引換での支払いも可能ということで試してみることにしました。

商品が届いたのは注文から2日後、しかもプチプチでしっかりと梱包された最新ファームウェアのモデルが送られて来て、さらに中身を確認して間違いがあれば交換可能という、タイでは珍しいほどの充実ぶりで、正直、驚きました。

その後、「Lazada Thailand」から注文者の妻宛てに、使用して問題なかったかどうか、現品の写真を送付して欲しいとのメール連絡まで入ったらしく、かなり親切な対応をしてくれたようです。

リーズナブルに購入でき、対応も良いのでおすすめですが、タイ語を読解する必要があるため、外国人が利用するのはサイトが言語対応するまで難しいかも知れません。
    
     

まとめ

 
   

3軸電動ジンバル「Feiyu Tech (フェイユーテック) G6 」について、簡単にレビューしてみました。

早速、遺跡巡りをする際に試してみてブレの少ない綺麗な動画を撮ることができましたが、若干の慣れも必要だということがよく分かりました。タイ国内でアクションカメラをお使いの方で、3軸ジンバル購入を考え中の方は、是非、参考にして頂ければと思います。
     
    



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