バンコクから北のチェンマイまで続く幹線道路である32号線(通称:アジアンロード)沿い、アユタヤ市内への入口近くにある「アユタヤシティパーク」は週末ともなると多くの買い物客でごった返す、アユタヤ市民の憩いの場でもあります。
以前、「アユタヤシティパークのフードコート」の利用方法について、ご紹介したことがありますが、シティパーク内には3つのフードコートがあり、最も大きなスペースを確保しているのが「テスコロータス」の2階部分にありますが、その次に大きなフードコートが同じ2階のシティパーク側にあります。
今回はアユタヤシティパーク内の2階にあるフードコート「フードパーク」を簡単にご紹介します。
「アユタヤシティパーク フードパーク」はどんな所?
先にも簡単にご紹介しましたが、アユタヤシティパークの2階には2つの大きなフードコートがあり、最も規模の大きな「フードコート」はテスコロータス側、2番目に規模の大きなフードコートがシティパーク側に位置し、「フードパーク」となります。
お店の数は13店ほどと若干少ないですが、なんちゃって日本食の「スカイラック」をはじめ、最近は日本式のラーメン店やカレーライスを提供してくれる店まであり、リーズナブルな値段で気軽に食事を楽しむことができます。
「アユタヤシティパーク フードパーク」の利用方法について
基本的な利用方法は、どのフードコートも同じですので、簡単に利用方法を記載しておきます。
1:現金をチケットカウンターで「専用マネーカード」に変更する。
※一人で食事をするだけなら100バーツほど交換すれば、お腹いっぱいになると思います。
2:好きな料理があるお店へ行って料理を注文する
※基本、タイ語しか通じませんが、お店の前に掲示してある料理の写真を指差しながら注文することもできます。
3:料理ができあがったら、チャージしてある「専用マネーカード」を手渡して清算してもらいます。
4:フードパーク内の空いている席に座り、食事をする。
5:食事が終わっても専門の清掃係の方がいらっしゃいますので、食器はそのままで席を立って大丈夫です。
6:マネーカードに残金がある場合にはチケットカウンターで現金に換金してもらい終了。
利用方法は同じでも、フードコートごとにマネーカードのデザインが異なりますので、現金への交換は利用した場所でしかできませんので注意が必要です。
「アユタヤシティパーク フードパーク」のおすすめメニューは?
お店によっては150バーツほどするスペシャルメニューがあるようですが、基本的に1品60バーツ前後のメニューが殆どで、お店の看板に価格表が表示されていますので安心して、庶民的なタイ料理を楽しむことができます。
今回、家族と一緒に行った際のメニューをご紹介します。
1:味噌ラーメン
新しくできたお店らしく日本式ラーメンが殆どだったので試してみましたが、具材としてはメンマ、チャーシュー、煮卵という組合せで、スープも普通に味噌ラーメンにできており、普通に美味しかったです。
ただ一つ難点をあげるとスープが熱々ではなく、すこし温かったことが残念な感じでしたが価格も60バーツと安く、おすすめです。
2:とんこつラーメン
これは子供が食べたいと注文しましたが、タイによくある「なんちゃって」ではなく、ちゃんとスープを煮込んで作ってあり、福岡出身の筆者としてはタイ人の方が作ったという意味では合格点があげれる味でした。
これも1杯60バーツと安くおすすめですが、やはりスープが熱々でないのが残念でした。
3:エビフライカレー
これも新しいお店だったようで、日本式のカレーライスが数種類あり、試しに注文してみましたが、味は日本のカレーライスのルーを使っているようでしたが、甘くて大人用というよりは子供用のカレーライスでした。
4:パッガパオヌア(牛肉のガパオ炒め)
これは妻が注文した「パッガパオヌア(牛肉のガパオ炒め)」で、少しだけ食べさせてもらいましたが、かなり辛く、日本人が食べるにはちょっと辛過ぎて難しいと思いますが、チャレンジしてみたい方は自己責任でお願いします。
5:スッキーナームムー(春雨と野菜、豚肉のスープ)
春雨と野菜、豚肉のスープで、しっかりと煮込まれていて美味しかったですが、ナムチム(タレ)は酸っぱ辛いので、そのままで食べた方が美味しいと思います。
「アユタヤシティパーク フードパーク」の雰囲気は?
「アユタヤシティパーク フードパーク」への行き方
アユタヤ旧市街から「アユタヤシティパーク」へ行くには、かなり離れていますのでトゥクトゥクを利用して行くことをおすすめします。
トゥクトゥクを利用する場合
国鉄アユタヤ駅からであれば片道100バーツで行くことができますが、それだけでは勿体ないのでアユタヤ遺跡を観光した後、バンコクなどに戻る前に。ちょっと腹ごしらえという感じで寄ってみることをおすすめします。
また「アユタヤシティパーク」の目の前には32号線(通称:アジアンロード)が通っており、反対車線にあるバンコク行きのバス乗り場へは歩道橋を通って行くことができます。
名称 | アユタヤシティパーク フードパーク |
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名称(英) | Ayutthaya City Park Food Park |
名称(タイ語) | สาขา อยุธยา ซิตี้พาร์ค |
営業時間 | 10:00~22:00 |
拝観料 | なし |
住所 | 126 หมู่ 3 ต.คลองสวนพูล อ.พระนครศรีอยุธยา จ.อยุธยา พระนครศรีอยุธยา อยุธยา Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000 |
その他、豆知識
睡蓮の花
朝7時の蕾の状態
午後15時の花が開いた状態
夜20時に閉じかけた状態
つい先週、子供からグッピーなどの小さな魚を飼いたいとせがまれたのですが、家猫が2匹いるので家の中では飼えないよと説得したら、外の庭に水鉢を置いて、そこで飼いたいと代案をだされて仕方なく水鉢を購入し、それだけでは寂しいからとアユタヤの寺院でよく見掛ける睡蓮の花を一緒に買って植えてみました。
ここで筆者、生まれて初めて知ったのですが「睡蓮の花」って朝開いて、夜閉じるんですね!
通常、花は一度開花したら枯れるというイメージしかなかったので、非常にビックリしました。
もしご自宅で「睡蓮」を栽培されるときは、見てみて下さい。
まとめ
「アユタヤシティパーク」の中にある2番目に大きなフードコートである「フードパーク」をご紹介しました。一般的な庶民が食べるタイ料理から、日本式ラーメンなど、いろいろなメニューがあり、気軽に楽しめると思いますのでシティパークに行った際には、是非、足を運んでみてください。
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