ワットプラシーサンペット / アユタヤ遺跡群の中心地、3人の王が眠る場所


 
 
アユタヤの世界遺産の中で「ワット・プラマハタート」と並んで有名なのが「ワット・プラ・シーサンペット」で、3つの白く美しいチェーディー(仏塔)が並んでおり、隣には依然、ご紹介した「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット(Wihan Phra Mongkhon Bophit)」があります。
 
アユタヤ遺跡群の中でも人気が高い美しい遺跡で、タイ国内のみならず海外からの観光客も多く訪れる場所でもあり、歴史公園として綺麗に整備されています。また通常の開園時間は08:00~18:30ですが、19時からは遺跡のライトアップが行われており、昼間とは違った雰囲気の遺跡を見ることもできます。

アユタヤ遺跡群の中心地、3人の王が眠る「ワット・プラ・シーサンペット」
 
今回は、「ワットプラシーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)」をご紹介します。
    

「ワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)」とは?

 
 

ワット・プラ・シーサンペットの建立には幾つか説があり、アユタヤ王朝初代ラーマーティボーディー1世の時代には宮殿が建てられ、第9代トライローカナート王の時代には、宮殿を移設し王専用の仏教儀式の場になったといわれています。
 
その後、第9代トライローカナート王の子供である第11代ラーマーティボーディー2世の統治時代(1491~1529年)に東側の2基が建立され、内部には王の父である第9代トライローカナート王と兄である第10代ボーロマラーチャーティラート3世の遺骨が納められています。
 
ラーマーティボーディー2世が亡くなると、その遺骨を納めるために最後の1基が作られたといわれています。
 
現在はユネスコに登録されている「アユタヤ歴史公園(古都アユタヤ)」の観光における中心地となっています。
 
 

「ワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)」の見どころは?

1:白い3基のチェーディー(仏塔)

 

  

  
アユタヤ王朝第9代から第11代までの3人の王の遺骨を納めたチェーディー(仏塔)が一番の見どころです。
 
12年程前に旅行で訪れた時には、チェーディー(仏塔)の直ぐ横まで登ることが出来たのですが、今は世界遺産の一部ということもあり、下の通路までしか近づけないように階段などに注意書きがしてあります。
 
 2006年07月筆者撮影
  
筆者が12年前に旅行で訪れた時の写真が出て来ました。写真を見て頂けるとチェーディー(仏塔)の上まで人が登っていることが分かります。

2:破壊された仏像

 

 

 

 
敷地内には1767年にビルマ(現在のミャンマー)からの侵攻により、無残に破壊された仏像が幾つか保存されており、その当時の戦いの跡を見ることができます。
 
またビルマの侵攻前には高さ16m、171kgもの純金で覆われた仏像「プラシーサンペット」が安置されていたといわれていますが、略奪と破壊により、今はその面影を見ることはできません。
 
 

3:遺跡群

  

 

 

 

 

  
敷地内には礼拝堂などが破壊された遺跡が数多くあり、中に入れるものも幾つかありますので、公園の中をのんびりと散策しながら、見て回ることができます。3つのチェーディー(仏塔)の裏側に廻ると、樹木で日陰がつくられ涼むこともできます。
 
 

4:ユネスコのモニュメント

 

 
ワット・プラ・シーサンペットの入口を出て、右側に向かうと「ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット」との中間ほどの場所に、ユネスコの世界遺産登録を示すモニュメントが建てられています。

世界遺産の場所に行ったことが無いので、分かりませんでしたが、思った以上に記念写真を撮影している方がいらっしゃいました。
 
 

「ワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)」に行くには?

 

 
旧アユタヤ市街、ワット・プラマハタートから西に約2kmほどの場所にあり、「ラーマ パブリック パーク(Rama Public Park)」の中を散策しながら行くことは可能ですが、乾季に入ったベストシーズンである11~3月でも気温は30度を軽く超えますので、体力的には厳しいと思います。
 
トゥクトゥクであれば交渉次第ですが、100~200バーツで行くことができますのでおすすめです。
 
 
バンコクから国道32号線(アジアンロード)からアユタヤ市街に入り、パーサック川を渡って旧市街へ入ります。そのまま突当りにある「アユタヤナショナルミュージアム(Ayutthaya National Art Museum)」を左折し、エレファントパーク方面へ左折、その突当りを右折して200mほどで右側に駐車場が見えて来ます。
 
グーグルマップで位置の検索が簡単にできますので、自動車でも比較的簡単に行くことができます。
 

 
 

名称 ワット・プラ・シーサンペット
名称(英) Wat Pra Srisanpet
営業時間 08:00~18:30
Lightup 19:00~21:00
料金 50バーツ
住所 Naresuan Rd, Tambon Pratuchai, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000

 
 

その他、豆知識

 

1:タイでは常時左折OK

 
もしタイに旅行で来られて国際免許で運転する場合、タイでは規制がある場所以外では「常時左折可能」となっており、信号機が赤でも左折することができます。日本では信号が青でない限り、交通違反で切符を切られますが、タイでは左折しなかったら後ろの車からクラクションを鳴らされてしまいますので、覚えておいて下さい。
 

2:タイではノーヘルが当たり前?

  
タイでモタサイ(バイク)を運転している人の大半がヘルメットを被っていませんが、厳密にいうと法令違反となります。日本と同じように切符を切られるのが本当なのですが、警察も違反者が多いためか、ヘルメットについては取り締まりをすることが殆どありません。
 
ただ外国人がヘルメットを被っていない場合には、違反金目的で、しっかりと取締りを行いますので、もしタイでレンタルバイクを借りる際には注意が必要です。
 
 

タイ旅行での便利グッズ

  

1:サーモス 真空断熱ケータイマグ JNL-503 JTB

  
タイでは年間の平均気温は30度を軽く超えます。乾季に入った11月~2月は湿度が低いため、日陰に入ると涼しく感じますが、観光中には自分が思っている以上に汗をかいている場合が殆どで、下手をすると熱中症になる可能性があります。
 
筆者も日中、外出して遺跡回りなどをする時には、こまめに水分補給するようにしています。遺跡内にはジュースなど飲食物を持ち込むことはできませんが、水筒などの装備であれば、特にいわれることはありませんので、水筒を用意されておくことをおすすめします。
  

 

2:折り畳み式 日傘

 
アユタヤで遺跡を回る際に、思った以上に日陰がなく直射日光を浴びることが多々あります。Tシャツなどの半袖であれば、肌の弱い方だとホテルに帰る頃には、日焼けして真っ赤になっている場合があり、そんな時に活躍してくれるのが「日傘」です。
 
日焼け止めでも良いのですが、汗をかくと流れてしまい効果が無くなることが多いので、少し不便かも知れませんが日陰を作ってくれる日傘の方が無難です。また日本と比べて、乾季では湿度が低いので日傘の影で体感温度も下がりますので、熱中症対策にもなります。
 

   
  

まとめ

 

 
アユタヤ王朝の王3人の遺骨を納める3基のチェーディー(仏塔)が特徴的な「ワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)」をご紹介しました。今は、施設内に芝生や巡回通路などが綺麗に整備されており、散策もし易くなっていますので、気軽に遺跡群を見て廻ることができます。

数年前までは、岩や崩れたレンガが剥き出しになった遺跡というイメージが非常に強かった場所なので、久しぶりに行ってみて変わり様に驚きました。

白く美しい3基のチェーディー(仏塔)を見に、是非、アユタヤに来られては如何でしょうか。
 
 

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