ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)/ タイ北部「ラーンナー王朝」の流れを汲むメインチェーディー(仏塔)が残る仏教寺院遺跡


  
アユタヤ旧市街の中心部に位置する「Rama Public Park(ラーマパブリックパーク)」内には、以前にご紹介した「ワットランカーダム」ような小さな遺跡が点在しており、整備された遊歩道を巡りながら、のんびりと散策することができます。
 
「Rama Public Park(ラーマパブリックパーク)」は、アユタヤの代名詞でもある「ワットマハタート」の裏側にあり、ご紹介する「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」も歩いて数200mほどの距離にあります。
 
今回は「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」をご紹介します。

「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」とは?

   

  
アユタヤ旧市街の中心地に位置し、広大な敷地を有する「Rama Public Park(ラーマパブリックパーク)」の中にあり、八角形型のメインチェーディー(仏塔)と破壊された仏像が1体安置されているだけの非常に小さな仏教寺院遺跡です。
  
他の遺跡同様、正確な建立時期や理由などは分かっていませんが、現存するメインチェーディー(仏塔)の建築様式は、アユタヤ王朝時代に現在のチェンライやチェンマイといった北部地域にあった「ラーンナー王朝」の流れを汲んでいるといわれています。
 
遺跡の発掘調査から、アユタヤ王朝初期に建立されたと考えられています。
 
 

「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」の見どころは?

1:破壊された仏像

   

   

   

    
寺院の南側には破壊された仏像の胴体部分のみが安置されていますが、1体だけというのが逆に不思議な感じがします。
    

2:メインチェーディー(仏塔)

   

   

   
タイ北部、現在のチェンマイやチェンライにあった「ラーンナー王朝」でみられる建築様式で作られており、八角形の基礎の上に乗った本体部分が段々と絞り込まれるように、小さく絞られた形状をしています。
   

  

   

     
メインチェーディー(仏塔)の上部も八角形で、各面ごとに漆喰で作られた仏像のレリーフが残っており、美術的な価値は高いのではないかと思います。
    

   
また東側にはアーチ状の入口があり、入ろうと思えば入れそうですが、中はコウモリの巣になっているようです。
  
小さいメインチェーディー(仏塔)ですが、美しいレリーフと、その形状から一見の価値はあると思います。
  
  

「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」の雰囲気は?

  
  

    
字幕表示を「オン」にすると遺跡の簡単な説明が表示されます。
       
   

  
   

【c】GoPro 【c】GoPro

  

「タイ猫Yuwiのアユタヤ観光案内」の動画は「GoPro Hero7 Black」で撮影しています。
       
              

「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」への行き方

   

   
「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」は「ワットマハタート」の裏側に広がる「Rama Public Park(ラーマパブリックパーク)」の中にあり、国鉄アユタヤ駅からであればトゥクトゥクやレンタルバイクで簡単に行くことができます。
 
筆者個人的には、レンタルサイクルやバイクで公園内を散策することをおすすめします。
   

トゥクトゥクを利用する場合

国鉄アユタヤ駅からであれば片道100バーツで行くことができますが、アユタヤ旧市街の中心部にあるため、3時間600バーツほどで貸し切った方がお得です。
 

レンタルサイクル・バイクを利用する場合

アユタヤ駅側から渡し船で旧市街に渡り、「December House」でレンタルサイクルであれば1日50バーツ、バイクは200バーツで借りることができます。「Ho Rattanachai Rd」を西に約1.2kmほど直進すると「ワットマハタート」へ到着します。
 
駐輪場にレンタルサイクルを駐輪し、「ワットマハタート」の正面入口方面に向かい、歩道に沿って200mほど道なりに歩いていくと、左側に小さな橋があり、ここを渡ると到着です。
 
 

  
 

名称 ワット サンカパット
名称(英) Wat Sangkhopad
営業時間 なし
拝観料 なし
住所 Tha Wa Su Kri, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000

    
  

まとめ

   

    
アユタヤ旧市街の中心部、「アユタヤ歴史公園」の中にある「ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)」をご紹介しました。小さな仏教寺院遺跡ですが「ラーンナー王朝」の流れをくむメインチェーディー(仏塔)は美しく、また現存する漆喰のレリーフは一見の価値がありますので、是非、足を運んでみて下さい。
 
 



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