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遺跡(中央部)

ワット サンカパット(Wat Sangkhopad)/ タイ北部「ラーンナー王朝」の流れを汲むメインチェーディー(仏塔)が残る仏教寺院遺跡

   アユタヤ旧市街の中心部に位置する「Rama Public Park(ラーマパブリックパーク)」内には、以前にご紹介した「ワットランカーダム」ような小さな遺跡が点在しており、整備された遊歩道を巡りながら、のんびりと散策することができます。   「Rama Public Park(ラーマパブリックパーク)」は、アユタヤの代名詞でもある「ワットマハタート」の裏側にあり、ご紹介する「ワット サンカパ […]

ワットタノンジン(Wat Thanom Jin)/ アユタヤ王朝後期に建立され、華やかな中国人街にあった仏教寺院遺跡

    ご紹介する「ワットタノンジン(Wat Thanom Jin)」はアユタヤ旧市街の島の中、南東部に位置する住宅街の中にあり、埋もれてしまった礼拝堂と崩壊したチェーディー(仏塔)が残る小さな仏教寺院遺跡です。     完全に住宅街に囲まれており、こんな路地の奥に遺跡があるとは思わないような場所にあり、観光客はまず知らない場所です。    今回は「ワットタノンジン(Wat Thanom Jin) […]

ワットスワンチェーディー(Wat Suwan Chedi)/ 大学の敷地内にあり、許可なしでは見ることができない仏教寺院遺跡

    ご紹介する「ワットスワンチェーディー(Wat Suwan Chedi)」は、タイの世界遺産「古都アユタヤ」の主要構成遺跡である「ワットラチャブラナ」の後ろ側、「Rajamangala University(ラジャマンガラ大学)」の敷地内にあり、メインチェーディー(仏塔)をはじめ、礼拝堂跡、叙階ホールなどで構成された仏教寺院遺跡です。   大学の敷地内部に位置し、許可がなければ入ることができ […]

ワットトライトゥン(Wat Traitrueng)/ 世界遺産の中心部近くにありながら、崩壊し風化したメインチェーディー(仏塔)が痛々しい仏教寺院遺跡

    ご紹介する「ワットトライトゥン(Wat Traitrueng)」は、アユタヤ旧市街の中心部、王朝を創始したウートン王を荼毘に付した「ワットプララーム」の直ぐ近くにあり、崩落したメインチェーディー(仏塔)と、建物の一部を侵食し包み込んだ大きな菩提樹がある仏教寺院遺跡です。   「アユタヤエレファントキャンプ」へ続く「Pa Thon Rd(パトンロード)」沿いにあるため、観光途中に見られたこと […]

ワットチャイヤプーム(Wat Chaiyaphum)/ アユタヤ旧市街の中心部にありながら、地元の人しか知らない、イケメンがいる仏教寺院遺跡

     「ワットチャイヤプーム(Wat Chaiyaphum)」はアユタヤ旧市街の中心部、世界遺産「古都アユタヤ」の主要構成遺跡である「ワットマハタート」から東に200mほどの場所にあります。   筆者の知る限り、「ワットマハタート」にある菩提樹に包まれた仏頭と「プラサートナコンルアン」にある仏像の次にイケメンな仏頭が残されています。   今回は、アユタヤ旧市街中心部にありながら、殆どの方が知ら […]

ワットランカ(Wat Langka)/ クメール様式のチェーディー(仏塔)だけが残る運河沿いの仏教寺院遺跡

    「ワットランカ(Wat Langka)」は、アユタヤ旧市街の東側、王朝時代に作られた運河の横を通る道路沿いに位置し、クメール様式のチェーディー(仏塔)が残るだけの小さな仏教寺院遺跡です。 周辺の住宅に囲まれた小さな公園のような遺跡なので、観光の途中で気軽に足を運べると思います。   今回はチェーディー(仏塔)のみが残る「ワットランカ(Wat Langka)」をご紹介します。       「 […]

ワットホーラッカン(Wat Ho Rakhang)/ 二階建ての鐘楼(しょうろう)がトレードマークの運河沿いにある仏教寺院遺跡

    アユタヤ旧市街の東側、アユタヤ王朝時代に作られた古い運河の横にあり、寺院の入口を兼ねた二階建ての鐘楼(しょうろう)がトレードマークの仏教寺院遺跡です。   交通量の多い場所にあり、駐車場がないため、参拝される方は少ないようですが、鐘楼(しょうろう)と小さな礼拝堂、破壊された仏像があり、チェーディー(仏塔)が無いという珍しい配置になっています。   今回は「ワットホーラッカン(Wat Ho […]

ワットコークムアン(Wat Khok Muang)/ 住宅地の中にひっそりと佇む、アユタヤ王朝後期に建立された仏教寺院遺跡

    アユタヤ旧市街の東側に位置し、アユタヤの代名詞でもある「ワットマハタート」から500mほどの離れた住宅街の中にひっそりと佇んでいるのが「ワットコークムアン(Wat Khok Muang)」です。   小さな公園と間違うほどの大きさしかないですが、東側から西側に向かって鐘楼(しょうろう)、礼拝堂、多角形型のチェーディー(仏塔)という配置で構成された仏教寺院遺跡です。   今回はアユタヤの旧市 […]

ワットケット(Wat Ket)/ アユタヤでも、ここにしかないピラミッド型のメインチェーディー(仏塔)は必見!

    「ワットケット(Wat Ket)」はアユタヤ旧市街の中央部にあり、メインチェーディー(仏塔)と礼拝堂だけの小さな寺院遺跡ですが、「アユタヤエレファントキャンプ」の真横にあり、エレファントライドの途中で、ご覧になった方もいらっしゃると思います。   メインチェーディー(仏塔)のピラミッドのような形状は、アユタヤ旧市街では、この「ワットケット(Wat Ket)」でしか見ることのできないものです […]

ワットクンセーン(Wat Khun Saen)/ 拡張途中で破棄された、非常に珍しいチェーディー(仏塔)がある仏教寺院遺跡

    ご紹介する「ワットクンセーン(Wat Khun Saen)」は、アユタヤ旧市街の島内北東部にあり、周回道路である「Uthong Rd(ウートンロード)」沿いにひっそりと佇んでいます。     寺院の敷地内には、拡張工事中で放棄された大きなチェーディー(仏塔)をはじめ、破壊された仏像が安置された礼拝堂や道沿いにある小さなチェーディー(仏塔)、さらに大きく立派なトンポー(菩提樹)を見ることがで […]