【個人旅行者必見!】アユタヤのレンタルバイクの借り方について!

引用:Pixabay
  
タイの世界遺産の街アユタヤを観光する場合に、移動手段が幾つかありますが、最も自由に広範囲を観光することを考慮するとレンタルバイクが最適です。
   
旅行でタイを訪れる際、日本で「国際免許」を取得していれば、1日200バーツほどで気軽に借りることができます。
   
今回は、世界遺産の街アユタヤでレンタルバイクを借りる方法をご紹介します。
   
       

タイでのモタサイとは?

   

   
日本では原付(50cc)などが日頃の足となることが多いですが、タイでは排気量125ccのモーターサイクル(通称:モタサイ)が主流となっています。

スクータータイプとホンダのスーパーカブのようなリターン式ギアタイプの2種類があり、最近はスクータータイプが増え、段々と主流になりつつあります。レンタルバイク屋さんでもスクータータイプが殆どで、実際に筆者が借りたのもホンダのスクーピーという車種でした。

交通の流れにのって運転する分には全く問題はありませんが、日本と同じ感覚で運転するとスピードが出過ぎる時がありますので注意が必要です。
 
 

レンタルバイクを借りるメリット

 
引用:Pixabay
    
バンコクは世界有数の自動車の渋滞地帯ですが、アユタヤも場所や時期によっては、物凄い渋滞が発生する場合があります。
  
3泊4日ほど、のんびりと滞在ができる場合であればレンタカーを借りた方が、遺跡巡りの暑さから解放されて快適ですが、駐車場の問題や迷って小道に入ってしまった場合など、思っている以上に不便な場合もあるため、注意が必要です。
  
レンタルバイクの場合、無茶な運転をしない限りは渋滞や駐車場の問題などを気にせず効率良く遺跡を見て廻ることが可能で、さらにアユタヤ旧市街の島の外側にある遺跡にも気軽に行くことができます。
    
またトゥクトゥクを利用する場合、1時間200バーツで数時間貸切って観光することもできますが、多くの遺跡を見て廻る場合、それなりの費用が掛かりますが、レンタルバイクであれば時間に縛られず、自由に自分の行きたい場所に行くことができます。
    
短時間でアユタヤ全域の遺跡を効率良く見て廻るなら、レンタルバイクが最適です。
   
   

レンタルバイク店は何処にある?

  
 
  
レンタルバイクを借りるのに便利な場所としては、国鉄アユタヤ駅周辺と渡し舟でアユタヤ旧市街に入って直ぐのソイ(路地)の大きく2ヵ所となります。

筆者のおすすめは、国鉄アユタヤ駅前にある「Nongnine Bike & Bar & Restaurant」と、川を渡ったソイにある「December house」いうお店で、どちらも1日200バーツで借りることができます。
   
   

「Nongnine Bike & Bar & Restaurant」
 
 

「December house」
 
 
アユタヤ旧市街にある「ワットラチャブラナ」「ワットマハタート」などを先に廻るなら「December house」、島の外を先に廻るなら「Nongnine Bike & Bar & Restaurant」という感じで、ご自身の行程によって借りる店を変えてみると便利です。
    
また国鉄アユタヤ駅周辺では、150バーツで貸してくれるお店もありますので、ぐるっとひと回りして決める方法もあります。
   
   

レンタルバイクの借り方

   

  
レンタルバイクの借り方をご紹介しておきます。
   

1:お店の方に「ヤーク チャオ モタサイ(モタサイを借りたい)」ということを伝えます。

どちらのお店の方も英語を話せますので、タイ語ができなくても気軽に「i want to rent motorcycle」だけでも大丈夫だと思います。
     

2:パスポート、若しくは国際免許の提出を求められます。

ここで注意しなくてはいけないのが、レンタルバイクを返却するまで担保として、パスポートなどの身分証明書を店側が預かるということです。
   
重要なパスポートを預けるのは非常に危険、かつ問題があった際の身分証明が出来なくなるというデメリットが大きいため、パスポートのコピーを必ず持って行くことが大切です。
   
筆者はパスポートを持参していなかったため、タイの自動車の免許証を預けてレンタルしましたが、もしもの時には日本の運転免許証を預けても大丈夫そうな感じでした。
    

3:貸出しノートに名前を記載

お店側に貸出しノートがありますので、ここに名前を記載し、料金200バーツの支払いをすれば、レンタル完了です。
   
返却時間の説明や返却時にガソリンを満タンにして返すこと、指定のガソリンスタンドの場所など簡単な説明があり、その間に他のスタッフの方がバイクを用意してくれます。
    

4:レンタルバイクを選ぶ

お店には多くのレンタルバイクが並んでおり、自分で選ぶこともできますが、お店側が程度の良い用意してくれますので問題ないと思います。
    

5:バイクの基本的な操作説明

お店のスタッフの方がシートの開け方やスタートの仕方など、基本的な操作方法を説明してくれます。また簡易のヘルメットも無料で貸出してくれますので、ある程度綺麗なものを選ぶようにして下さい。
    
    

レンタルバイクの借り方(動画編)

筆者がよくレンタルバイクを借りる「December House」でのレンタルバイクの借り方を動画でご紹介します! 
   

    
レンタルバイクを借りる際の条件
   
1:パスポート(原本)を預ける + レンタル代200バーツ
  
2:パスポートコピー + 保証金3,000バーツ + レンタル代200バーツ
  
パスポートを預けることに抵抗のある方は、コピーと保証金が必要になります。
 

  

         
字幕表示を「オン」にすると説明が流れます。
 
   

  
   

【c】GoPro 【c】GoPro

「タイ猫Yuwiのアユタヤ観光案内」の動画は「GoPro Hero7 Black」で撮影しています。 
   

タイの基本的な交通ルール

   

   
タイは日本と同じ左側通行なので運転自体、違和感はありませんが、信号が赤でも常時左折が可能となっていますので、十分な注意が必要です。
    
またヘルメットについては、タイの方は殆ど着用していませんので外国人も大丈夫かというと、検問などがあって停止を求められた際には「外国人は100%の確率でヘルメット未着用で罰金刑となります」ので、必ず着用することをおすすめします。



まとめ

   

   
アユタヤ観光をする際に、楽に広範囲を移動することができるレンタルバイクの借り方について、ご紹介しました。
   
日本を出国する前に「国際免許」を取得しておくことで、現地でレンタルバイクを簡単に借りることができ、アユタヤの広い地域に点在する遺跡を見て廻ることができます。
  
機会があれば、アユタヤの街の中をレンタルバイクで駆け抜けてみては如何でしょうか。
  
  
     






      
    
   

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