アユタヤのグランド地区には「タイ古式マッサージ」のお店が数多くあり、料金的にも1時間200バーツのお店が殆どで、観光の途中で疲れた時や炎天下の暑さから避難する意味でも気軽に利用することができます。
「アユタヤグランドホテル新館」の正面にある「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」は、激戦区のグランド地区でも老舗のタイ古式マッサージ店で、昔から利用しているお店です。
今回はタイ古式マッサージの老舗店「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」をご紹介します。
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」はどんなお店?
「アユタヤグランドホテル新館」の正面にあり、アユタヤグランド地区では老舗のタイ古式マッサージのお店です。
タイ古式マッサージをはじめ、足裏マッサージオイルマッサージまで対応していますが、美容系は取り扱っていないので、お客さんは男性の比率が高い気がします。
お店の開店時間は朝10:00~23:00で、タイ古式マッサージの施術室は1階、8名ほどの広さとなり、以前にご紹介した「ランナマッサージ」と比べると小さいです。
このお店のマッサージの特徴として、どの施術士のおばちゃんも「かなり強めにマッサージをしてくれます」ので、肩こりなどが酷い時にオススメですが、マッサージに慣れていない方だと「揉み返し」がくる可能性がありますので、痛い時には「バオバオ ダイマイ(優しくして)」とひとこというと調整してくれます。
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」の利用方法は?
タイで古式マッサージを利用する方法は、どのお店でも同じとなりますので覚えておくと安心です。
1:入店し、タイマッサージをしたいことを伝える。
もし価格表などがなかったら、「タイマッサージ ソン(2) チュモン(時間) タオライ(幾ら) クラップ(タイマッサージ、2時間幾らですか?)」と、先に確認しておくことをオススメします。
2:専用の洗面台?で足を洗ってもらい、施術室へ
3:用意されている施術用の服に着替えてマッサージ開始
4:マッサージ終了
※マッサージ自体、かなり体力を使って施術してくれますので、1時間100バーツ換算(2時間なら200バーツ)でチップを渡してあげて下さい。
5:服を着替えて、用意されたお茶を飲んでから、お会計をして終了です。
※訪タイされたお客さんのアテンドで利用する場合などでも、お店側に「コー バイセット ダイマイ?(領収書もらえますか?)」といえば、領収書を書いてくれます。
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」の価格は?
料金表を撮り忘れてしまいましたが、タイ古式マッサージが1時間200バーツ、2時間で400バーツで施術してくれます。
2時間コースをお願いすると、「施術400バーツ + チップ200バーツ = 合計600バーツ」という感じになります。
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」の雰囲気は?
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」への行き方
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」はアユタヤのグランド地区にあり、「アユタヤグランドホテル新館」入口の目の前になります。
国鉄アユタヤ駅からトゥクトゥクを利用した場合、片道100バーツで行くことが可能で、帰りは近くにバイクタクシーの待機所がありますので、モタサイに乗ってアユタヤ駅か、バンコク行きのバス(ロットゥ)乗り場まで移動すると便利です。
アユタヤ観光が終わって、グランド地区でタイ古式マッサージをしてから、バンコク行きのロットゥで帰るというパターンがオススメです。
「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」はGoogleマップに掲載されておらず、申請をしていますので暫くお待ち下さい。
隣にあるレストランが掲載されていましたので、仮として地図を掲載しておきます。
名称 | チャンンガームマッサージ |
---|---|
名称(英) | Chang Nkahm Massage |
営業時間 | 10:00~23:00 |
電話番号 | – |
住所 | Tambon Tha-nu, Amphoe Uthai, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13210 |
その他、豆知識
計算が苦手
今日、マーケットで買い物をした時にもお釣りの間違いがあったので書いておきますが、タイの方は総じて計算が苦手という傾向が強くあります。
日本人は支払いの際、キリの良いお釣りをもらえるように小銭を用意する方が多いと思いますが、タイでは一般的な行為ではなく、何のために小銭を渡したのか理解できない方もおり、間違ったお釣りが帰ってくることが多々あります。
筆者の勤める会社でも同じことがいえますが、基本的な計算ができない、単位換算ができない、酷い人では2桁の暗算ができないといった感じです。
高学歴のタイ人の方は問題ないようですが、工場勤務者など一般の方は、筆者が知る限り、ほぼ先に記載したレベルとなり、お釣りの計算など最悪、計算機を使っても間違うことがあります。
そこでマーケットなどで買い物をする際、支払いのお金を渡すとき、必ず「ハイ ○○バーツ ナ(○○バーツ渡すよ)」と復唱しておくことをオススメします。
この時、金額を復唱しておけば相手に「ポム、○○バーツ ハイ レオ ナ(僕、○○バーツ渡したよ)」、「トーン ピッ ナ(お釣り間違ってる)」といえば、お釣りを間違っているということは伝わります。
ただし、お釣りが間違っていると伝えても、お釣りが多い場合は直ぐに認めますが、少ない時に相手が認めるかは不確定要素で、きちんとした商売をしている方は、計算機で計算して間違っていることを認めて渡してくれるはずです。
因みに、お釣りをちょろまかすために、わざとお釣りを少なく渡す従業員などもおり、筆者はセブンイレブンで、これをやられて嫌な思いをしたことがあります。
タイに来られた際、「計算が苦手な人が圧倒的に多い」ということを前提に、買い物をするように気を付けて下さい。
まとめ
アユタヤのグランド地区にあるタイ古式マッサージ店「チャンンガームマッサージ(Chang Nkahm Massage)」をご紹介しました。
筆者も肩こりが酷い時などに利用しているマッサージ店で、強く揉んでくれるため、かなり効きますが、人によっては強過ぎて痛い場合がありますので、痛い時には「ジェップ(痛い) バオバオ ダイマイ(痛いから優しくできる?)」と声を掛けるようにして下さい。
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